実は数多くの疾患に効果があり、実際WHO(世界保険機構)も多くの適応疾患を認めています。
このホームページを通してはりきゅうをより深く知っていただければ幸いです。
当治療室は「長野式治療法」を主軸にして治療をおこなっております。
長野式は、「自然治癒を阻害する因子」を見つけ、それぞれの状態に対応する処置法で取り除いていくというのが主体の治療法です。
自然治癒を阻害する主な原因は、
1.免疫力の低下・異常
2.筋肉や腱、靭帯の緊張・硬化
3.血流の悪化
4.自律神経・内分泌系の異常
5.気の流れ(エネルギー)の異常
などが挙げられます。
上記の原因をはり・きゅうを使って取り除くことで、身体は本来の自然治癒力を取り戻し、症状は改善に向かって行くでしょう。
東洋医学には「未病治」という言葉があります。「病気になる前に治す=病気にならないようにする」免疫系の強化はこれに当てはまるのではないでしょうか。多くの疾患に免疫の低下・異常が関連していると考えます。
腰痛や肩こり・・・はりきゅうと言えば筋肉系がお馴染みです。こり、痛み、痺れ。症状のある場所に刺す・・・実は方法はそれだけでは無いんです。
血のめぐりを良くする。単純に言うとその通りですが、血のめぐりが悪いというのはどういう事でしょうか。また、どう改善させるのでしょうか。
ここでいう「神経」は「自律神経」なのですが、自律神経の失調は何を引き起こすのでしょうか。また、何が自律神経失調の症状なのでしょうか。
どういう技術を使ってはりを「効かせて」いくのか、具体的にいくつか挙げて紹介します。