治療で使用する鍼はディスポーザブル(使い捨て)の細い物で、使用直前に滅菌パックから出し、使用後は破棄します。

メインに使用している鍼は太さ0.18mmで、過敏な人や過敏な部位には0.16〜0.14mm、筋肉が厚く鈍感な部位には0.20mmの鍼・・・と、使い分けています。


当然、鍼を刺す部位は消毒いたしますし、鍼を置いておくパレット(はり皿)も使い捨てです。



ちなみに、近年は多くの鍼灸院が使い捨ての鍼を使用しており、使い捨てではない鍼を滅菌消毒して再利用する先生も他の患者さんに使用することはありません。
我々鍼灸師は、鍼灸治療に対する不安が少しでも解消されることを願っています。